「メタマスクで暗号資産イーサリアム(ETH)が買えるって本当?」
「取引所の口座開設とか面倒で、抵抗があるから助かる」
「ウォレットで直接買えるなら、取引所に払う入金・送金手数料が不要になるからお得だよね?」
「メタマスクでイーサリアム(ETH)を買う方法を詳しく教えて!」
口座開設が面倒とか、そういう心のハードルよくわかります
メタマスクのウォレットが設定できるなら口座開設なんて余裕な気もしますが、ウォレットで買えるのは確かに便利に感じますね
本記事では便利なメタマスクの暗号資産購入機能について、手数料など注意すべき点などを分かりやすく解説しています。
結論から申し上げますと、利用は推奨しません。
手間と手数料のバランスも含めて、ご自身の投資行動にとってベストな判断かを考えていただければと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
取引所からウォレットへの暗号資産送金の手数料を心配したくない!
そんな方には、GMOコインがおススメです。
\ 安心のGMOグループ! /
結論:手数料が高いのでおススメしない
「ウォレットで暗号資産が買える!」「取引所から送金手続きしないで済む!」「素晴らしい!便利!」と思ったのですが、やっぱり手数料が高かったです。
いきなり結論ですが、メタマスクで暗号資産を購入することは手数料が高いためおススメできません。
メタマスクで暗号資産を購入することは、購入した瞬間から損をしていると言わざるをえません。
そんなに高いんですか?
論より証拠。まずは確認してみましょう!
手数料が発生する仕組みは?
メタマスクで暗号資産を購入、といってもメタマスクに「暗号資産を購入できる機能が実装された」のであって、メタマスクが暗号資産交換事業者のように暗号資産を調達しているわけではありません。
ユーザーから注文を受けたメタマスクはプロバイダーを通じ、取引所から買い付けた暗号資産を暗号技術で処理するため、各所で手数料が発生する仕組みとなっています。
恐ろしいまでの手数料ビジネス…
料率を見るまでもなく、嫌な予感がしますよね(笑)
本記事で紹介するGMOコインのように、取引所手数料やウォレットへの送金手数料を安く(もしくは無料)に設定している事業者を利用することが、暗号資産運用を賢く運用する上では重要です。
手数料の仕組みから見えてくるメリット・デメリット
- 取引所に口座を開設しなくてもいいので、手間をかけずに済む
- ウォレットへの反映が早い
- 全体的に手数料が高く、取引所を利用するよりも割高になる
利用するプロバイダーで手数料は変わる?
メタマスクでの暗号資産の購入は、複数のプロバイダーの中から事業者を選んで行います。(メタマスクと直接ではありません)
プロバイダによって手数料にバラツキがありますが、8,000円分のイーサ(ETH)を購入した場合の手数料は以下のとおりになりました。
プロバイダーの違いはわかりました。でも、ある程度まとまった金額なら手数料が安くなったりしませんか?
では、次に購入金額によって手数料が変わるか確認してみましょう
購入金額によって手数料は変わる?
ほぼ一律で7~8%取られるということですね。これは高いんですか?
ウォレット送金が無料の取引所もあるので、そこと比較すると高いと言わざるをえないですね
利用をおススメできる状況は?
手数料とサービスのバランスをどのように取るか、ですね。どういった場面で利用するのがおススメですか?
あくまでも急な場面で利用する方法の一つとして認識すべきで、長く暗号資産を楽しむなら取引所に口座を持つのが基本ですね
- 取引所に口座を持つくらいなら、手数料がかかってもいい!という人
- 取引所からの送金を待てない(取引所がメンテナンス中)
- 取引所からの送金を待てない(送金に時間がかかる取引所)
送金手数料でおススメできる取引所は?
取引所からウォレットへの暗号資産送金の手数料を心配したくない!
そんなあなたには、GMOコインがおススメです。
GMOコインは通常の板取引のほか、暗号資産FXなど取引メニューも充実。貸暗号資産サービスやステーキングなど、堅実に増やす仕組みも充実しています。
私も暗号資産ASTRを保有し、ステーキング報酬をいただいています!
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メタマスクの暗号資産購入機能とは?
今回ご紹介するメタマスクの暗号資産購入機能ですが、2023年4月から法定通貨(円やドルなど)で暗号資産を直接購入できる新機能として導入されています。
メタマスクのユーザーはデビッドカード、クレジットカード、ペイパル、銀行振込などの様々な支払方法を利用して、様々な種類の通貨を購入できるようになりました。
なんと、このサービスは189か国以上のユーザーに展開されているとのこと。暗号資産は”世界通貨”とも言われる所以ですね!
メタマスクでイーサリアム(ETH)を買う方法
では、実際にメタマスクでイーサリアム(ETH)を買う方法を確認してみましょう。
暗号資産買えないんですか?
カード会社さんに直接聞いたわけではないですが、たとえば切手や印紙、ituneカードって現金でしか買えないですよね?
なんでカード会社さんに聞かないんですか?
そんな怪しいことを聞けるわけないでしょう(汗
換金性の高い商品(切手・印紙・ituneカード等)は、クレジット枠を現金化できてしまいますし、マネーロンダリングなどの不正利用の懸念も出てきます。暗号資産も換金性がありますね。
また、暗号資産はボラティリティ(価格変動)が大きく、返済困難な状況になればクレジットカード会社も事業が立ち行かなくなりますし、消費者保護としても重要な内容です。
手数料的に使わないのが無難ですので、お金の神様が止めてくれた!と思うことにします
それでも、「取引所は使いたくない!」「出先なんだけど、注目のNFTを買うチャンスを逃したくないんだ!」という方のために、購入方法(決済直前まで)の流れを確認してみましょう。
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クレジットカードで購入する
購入手続きをする前に、対応可能なクレジットカードか確認しましょう。
>>対応可能なクレジットカード会社はコチラ
メールアドレスを登録し、受信メールに記載された5桁コードを「Verification Code」に入力します。
決済できましたか?
手持ちのクレジットカード(三井住友VISA)が対応しておらず、決済不可でした…
日本国内は対応していないクレジットカードが多く、対応しているクレジットカードを持っていないと決済できません。
Apple Payで購入
メールアドレスを登録し、受信メールに記載された5桁コードを「Verification Code」に入力します。
Apple Payでは決済できましたか?
Apple Pay経由でやってみても、登録しているカードが対応していないため、決済不可でした…
たとえApple Pay経由でも、対応していないクレジットカード会社では決済できません。
Q&A
まとめ:取引所を利用しましょう
残念ながら私の手持ちのカードが対応していなかったため、決済まで至りませんでした。申し訳ありません。
ですが、「手数料」や「クレジットカードで暗号資産をなぜ買えないのか?」といったマネーリテラシーに関する知識を深めることで貢献できたとしたら大変光栄です。
やはりウォレットはウォレット、取引所は取引所、まぜるな危険!ということです。
メタマスクで暗号資産購入ができるクレジットカードを持っているかという制約だけでなく、手数料も決して安くはないため、暗号資産を入手するには、やはり取引所がベストです。
もし、「口座をまだ持っていない」という方でも、メタマスクのウォレットが作成できたのであれば、取引所の口座開設なんて余裕の作業だと思います。
当ブログでは、GMOコインの利用をおススメしています。ぜひご検討ください。